年の暮れには美味しいもんがやってくる またまた

ぼくの福岡の友人は彼からはじまる。九州大学に進学した優秀な同級生たちはたくさんいるのだけれど,彼ら高校の同級生のことはノーカウントにしての話だ。もうひとり,中学校からのおともだちで美人の園田まり子さんのことも別の範疇に属する。

ぼくは彼が北九州に帰ることには大反対だった。それは彼が映画の仕事を断念したからだ。皮肉をこめて200字詰めの特注の原稿用紙をたくさん持たせた。6000枚入りの段ボール箱を5箱だったか10箱だったかもっと多かったのか,もう忘れてしまった。結婚に反対だったわけじゃない。彼の結婚式の司会はぼくがやったくらいだったから・・・

北九州は北九州であり,福岡や博多とは違うようだ。ぼくにはその区別はつかないけれど。意味もわからないけれど・・・話は横道にそれて,この話も他と同様にまだはじまらない。

園田まり子さんがNSPのファンだったことはもちろん無関係だ。