野間口真太郎からの久々の電話

かれはとうとう日本を離れることになった。世界は狭くなった。行こうと思えば行ける距離だ。ネットの環境は時を置かずに情報を伝えてくれる。とはいえそうそう会えるものではないから。ふたりとも歳をとりすぎてしまった。

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眼鏡を変えた。

視力まで落ちてしまった。ボケた頭にボケた視力が見せる世界は、ぼんやり世界だ。新しい眼鏡で見える景色が、高校生の頃のことを思い出させてくれた。あの頃は暑さなんてあんまり気にしてなかったなあ。

父の夢をみた

悪くはない夢だ。私は父と言い争ったことはない。抵抗しなかったわけではない。ただ現実には何も言い返さなかった。
心の中では逆らっていたように思う。けれどそれはふつうではなかった気がする。

小田和正の声を聴きたくてYouTubeで遊ぶと

彼ではない誰かが本気で歌っている。歌手のように…だ。どうしてあんなこと・・・と僕は思った。歌はうまいのだ。彼も彼女もそれを知っているに違いない。でも彼は小田和正ではないのだ。・・・・なんてことを思った。ココでは七夕は雨と決まっている。嫉妬の雨だときかされていた。

先輩


懐かしい先輩。高校時代、世話になった先輩。見知っているはずの先輩を発見できなかった。久々だったのだ。歳をとったのだ。もちろん自分自身もだ。ほんの数メートルの距離にいたのに。相手が女の子だったら、何年ぶりだろうと見過ごすことはないだろうに、たぶん大丈夫だと思う。きっと大丈夫だ。