介護のサービスに携わる方々には頭が下がる

母がお世話になるまで、ほとんど何も知らなかった世界だ。介護の皆さんの待遇はもっともっと良くなるべきだ。何が福祉国、老人子どもに優しい国。選挙の時だけの小道具公約など・・・すでにマニフェストも過去の流行語だ。
冬至にちなんで、母の入浴用の湯船には「ゆず」が入れられた。看護師のおひとりのご実家で採られたものだと・・。みなさんの心遣いがとてもうれしかった。

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スタニスワフ・レム・・発音しにくい名の作家だ。それは慣れ親しんでいない作家だからだ。

彼の本を手にしたのも偶然だった。偶然に出会うしかない彼/彼女らのうちのあと何人に会えるのだろう。会えなかった作家が多すぎる。それ以前に、知らない作家が多すぎる。僕の知見は狭すぎるのだ。

ドラマJINを見た。

ドラマのスポンサーのCMのナレーション、あれはきっと遠藤憲一だ。確信は持てないけれど。映画マトリクスの宣伝ナレーションも彼だと思う。確実なことではないけれど。遠藤憲一の声は魅力的だ。ぼくは遠藤賢司の訃報をみてマトリクスのことを思ったのだ。ぼくは熱心な遠藤賢司のファンではない。カレーライスくらいしか知らない。思い出せない。しかし、あの独特の曲、歌い方、声・・記憶の隅には存在していた。
ドラマJINを見た。音楽はすぐに舞い戻ってくるのだけれど、ストーリーはほぼ忘れてしまっている。CMのナレーションは・・・遠藤憲一なのかは不明のままだけれど。マトリクスの映画宣伝の声はDVDを回せば確認できるのだけれど・・これはめんどくさい。

改札口をでてくる人波を眺めながら頭の中に流れていたのは「さだまさし」だった

♫北口改札を子鹿のように~♫だ。彼を待ちながら別の人物のことを考えていた。東京駅の風景や新御茶ノ水の景色を思い浮かべていた。ずっとずっと昔の情景だ。鹿児島中央駅の改札口に現れた彼の姿を確認するまでの短い時間だ。
ふるい歌だ。さびない歌のひとつだ。

小田和正の「東京の空」が聞きたい。

youtubeという便利なものがある。けれど困りものでもある。僕が聞きたいのは小田和正の声の小田和正の「東京の空」なのだ。この曲はおそらく発売されていない。なのにyoutubeにはそれがある、いくつも。君たちはふざけているのか。
僕は君らのへたな歌なんか聞きたくないのだ。やめてくれよ。・・・なんて言えないなあ。友人がやっていたらボロカスに言うだろうけれど。

僕は園田まりこさんが好きだったからクラシックのコンサートにしか行かなかった。

いつも隣の席でおもしろくもない歌劇なんかを観ていた。けれど、僕はあの日は吉田拓郎のコンサートに行きたかったのだった。でもそれは不良のすることだったし、家の許可も学校の許可も出なかったのだ。実際に許可が必要だったかどうかはわからないのだけれど。とにかくそう思っていた。翌日、女の子がたくろうのコンサートがどんなによかったかを話してくれた。彼女は不良ではない。拓郎は「りんご」を歌ったのだそうだ。はじめての鹿児島でのコンサートだったのだ。僕は彼女が「拓郎のコンサートについて僕が知りたがっていること」を知っているのか不思議だったし、第一そんなに中のいい友人ではなかったはずなのだ。彼女は違うクラスの女の子だったし、僕は転入生だった。彼女の名前すら今は覚えていない・・そんな友人だったのだから。数日後、僕は録音状態の決してよくないラジオ放送で、その拓郎のコンサートの「りんご」を聞いた。
拓郎はあの頃、もう僕のスターだった。そのことは人に話してはいなかったけれど。もちろん、モーツァルトよりビートルズより好きだった。