けれど。僕はまずはもうひとりの池田君のことを語ろうと思う

彼もまたとびっきりのお金持ちの家にうまれていた。この町では知る人もないほどの大きな商売をやっている家の長男だった。御多分に漏れず、すこぶる陽気で悪意はなくそれでいてとってもイヤなヤツだった。裏表なくいやな男だった。嫌われていた、みんなから。けれど僕は彼と友達だった。彼は僕の友達だったのだ。

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